皆さん機工士やってますか?
FF14には様々なジョブが存在しますが、漆黒のヴィランズでは既存ジョブの使い勝手が大きく変わった物があります。
そのうちの1つ、レンジDPSである機工士ですが、今までにないくらいメチャクチャ強化されました。
というわけで今日は、超絶強化された機工士についてご紹介します。
目次
強化された機工士
イイところもあれば少しだけ悪いところもあるわけですが、まずは強化されたと思う箇所をご紹介します。
最初からヒートコンボが使える
今までの機工士はヒートゲージを溜めないとヒートスプリットショット始動のコンボを撃つことができませんでした。
5.0では特性「スプリットショットマスタリー」により、レベル54以上のコンテンツでは最初からヒートコンボを使う事ができます。
後述しますがオーバーヒートの仕様も変わったので、いつでも最初からノリノリな動きで戦闘に入る事ができます。
TPが廃止になった
今まで機工士の攻撃リソースとなっていたTPですが、パッチ5.0で廃止となりました。
代わりに何を消費して攻撃するのかなと思いきや、まさかのリソース無しでの攻撃に…。
これによりキャスターのようにMP切れでガス欠を起こす事がなくなったため、どんなに適当にスキルを使っても無限に攻撃できるようになりました。
これからは如何に節約して戦うかではなく、如何にリキャストしたスキルをロスなく攻撃できるかだけを考えて戦うことになります。
コンボが確定プロックになった
スプリットショット、もしくはヒートスプリットショットから始まるコンボは今までランダムプロックorリロードを使わなければ確定プロックになりませんでした。
リロード廃止によりこのコンボが確定プロックするようになったため、「せっかくプロックしたのに撃ち間違えた!」というロスが少なくなりました。
機工士にはWifiコンボ等もありますので、他のことに頭を使うことができるようになったのは嬉しいですね!
範囲性能が上がった
機工士からオートタレットビショップが廃止されましたが、そのかわりにスプレッドショットの威力が80から180に強化されました。
おまけにリキャスト約20秒毎に撃てる着弾60+Dot60×5=360の威力を誇るバイオブラスト、3回までスタックできるようになった威力150のリコシェット、オーバーヒート時に使えるリキャスト1.5秒、威力180(オーバーヒート時+20になるため威力200)で撃てるオートボウガン、そして極めつけには威力100/sのフレイムスロアーと、範囲攻撃のオンパレードです。
多くなったので表にしますね!
スキル名 | 習得Lv | 威力 | リキャスト | 備考 |
スプレッドショット | 18 | 180 | 2.5s | GCDスキル、扇状範囲攻撃。 |
リコシェット | 50 | 150 | 30s | クールダウン個別、対象を中心に円形範囲攻撃。最大3スタック |
オートボウガン | 52 | 180 | 1.5s | GCDスキル、扇状範囲攻撃。オーバーヒート時のみ使用可能。スキルスピードアップでのリキャストタイム短縮不可。 |
フレイムスロアー | 70 | 100/s | 60s | GCDスキル、扇状範囲攻撃。使用から10秒間毎秒ダメージなので実質威力300のDotと同等。移動や他のスキル使用でキャンセル。 |
バイオブラスト | 72 | 60+60×5 | 20s | GCDスキル、扇状範囲攻撃。リキャストを高威力単体技「ドリル」と共有するため、単体戦では使わない。 |
どれも高威力でキャストタイムもなく、そして敵の数による威力減衰がないため、敵が多ければ多いほど真価を発揮します。
FATEや地図を頻繁に遊ぶ方には、非常に使いやすいジョブになること間違いなしです!
対単体戦でも火力が高い
上記の通り範囲性能はとても高いですが、対単体でも非常に高い火力を発揮します。
お馴染みのWi-Fiスキル回しは続投、リキャスト20秒で撃てる威力700のドリルや、リキャスト40秒で撃てる威力700のエアアンカーが追加されて、単体火力も非常に高くなりました。
極めつけはオートマトン・クイーン。1.5秒毎に威力150の攻撃を自動で行い、リキャスト3秒ごとに300の攻撃を自動で行い、そしてバッテリー切れで消滅する前に威力800の攻撃を行ってくれます。
召喚士のペットですら指示を出さなければスキルを使ってくれないというのに、この至れり尽くせりっぷり!
前述の通りリソース無限で通常コンボも確定プロックでスキル回ししやすくなり、Wi-Fi時の忙しさと各スキルをしっかりリキャスト毎に使うことを意識すれば、これまでにないほどの活躍を見せてくれるはずです。
ちょっと残念なところ
大幅に強化されて使い勝手も良くなった機工士ですが、少し残念なところも…
というのも主に私が機工士に対して感じていた魅力がなくなってしまっただけなので、「あ、そう…」という感じで御覧ください。
リフレッシュ等の支援が無くなった
今までレンジ枠はヘッドグレイズで沈黙を付与する以外にも、リフレッシュやタクティシャンで他ジョブの攻撃・回復リソースを補うという仕事がありました。
仕事が減ったといえばまぁ利点ではあるのですが、これを強化というのはなんか違うな~と思い弱体化というか、残念ポイントに入れました。
私としてはそこまで残念でもないんですが、やりがいを感じていた方にとっては列記としたデメリットかもしれませんね。
リロードがなくなった
スキルそのものが無くなったリロードですが、機工士はリロードが無くなったからこそ大幅に使いやすくなったと言っても過言ではありません。
しかし私はこのリロードに少なからず魅力を感じていたのです。町中で意味もなくカシャッ!っと鳴らすのが、機工士にしかない魅力であったと思うのです。
この魅力を伝えるには…そう、ZANEKONPU氏制作のFF14短編映画の4分40あたりを是非御覧ください!
作中の機工士は帝国側の怖そうな役ですが、あの威圧感も機工士のリロードならではのものだと思いませんか!?
せっかく中折式の銃もあるわけですから、エモートでもなんでも良いからリロードできるようにしてほしいなぁ~と、復活を密かに願っています。
ちなみにZANEKONPUさんを中心に活動しているTOITOI PICTURES制作の動画は、他にも面白いものがたくさんあるのでぜひ観てみてください!
タレットが好きなときに呼び出せなくなった
リロードに続いて、オートタレット・ビショップも廃止されてしまい、おまけに戦闘中かつバッテリーゲージが溜まっている間しかタレット・ルークやオートマトンを呼び出すことができなくなってしまいました。
こちらもリロードと同様に、町中で意味もなく呼び出して爆発させるという遊びが出来なくなってしまい、非常に残念に感じております。
強ジョブになったことは嬉しいですが、機工士はパーティーグッズ的な意味合いで育てていた面もありましたので、出来る事ならまたオートタレット・ビショップを爆破したいなと思うのです。
その点、辛うじてフレイムスロアーが非戦闘時に使えるのは幸いでした。これまで戦闘中にしか使えなくなったら私、機工士をやりたくなくなっちまうよ・・・
まとめ
以上、機工士についてご紹介しました。
本当に強くて使い勝手も良くなって、密かに愛用していた私にとっては嬉しいなんて言葉では足りない程のイイ強化でした。開発の皆さん、機工士をこんなにイイジョブにしてくれてありがとうございます。
その反面5.0からはレンジ枠に踊り子が追加されたとはいえ、こんなに使い勝手が良いと機工士が4.X時代の赤魔のようなライト御用達ジョブになったり、大幅な弱体化が入るんじゃないかと気が気でないのも実情です。
メジャージョブになって欲しいとは思わないまでも、これから改悪されないように、そして今までより詩人との距離が近くなるとイイなと願いつつ、5.0からは機工士をサブジョブorメインジョブとして使っていきたいと思います。
という訳で本記事はここまで、ご覧頂きありがとうございました!