思考を整理するのにサイクリングではなく散歩をオススメする理由

皆さん散歩していますか?

クリエイティブな発想に良いとされる散歩ですが、ふと「アイデアを練るなら同じ有酸素運動で尚且つ運動効率の良いサイクリングの方が良いのでは?」という発想に至りました。

しかし改めてよく考えたらやっぱり散歩の方が頭を整理しやすいという結論に至ったのですが、今日は思考を整理するのにサイクリングよりも散歩が良いと思った理由をお話します。

運動に対する意識の違い

サイクリングは自転車に乗らなければ行けないので、ブレーキのタイミングやギアの重さ等の運動に対して考えなければ行けないことが多いです。

特にブレーキに関して、下り坂では下手をすると移動速度が徒歩とは比べ物にならない程速くなるので、より素早い状況判断が必要となります。

一方散歩は歩くか立ち止まるかの二択だけで、移動速度もゆっくりなので割とギリギリで障害物に気づいても何とかなる事が多く、最悪何かにぶつかったとしても車やバイク・自転車等との衝突でなければ大した事にもなりません。

意識して体を動かさなくて済むからこそ思考の整理に集中できるのです。

体力の消耗度の違い

ジョギングとも比較出来ますが、サイクリングやジョギングは運動効率が良い分歩きよりも体力を使います。

疲れてくると別の事を考える思考の領域を「疲れた」という現状への不満が占領する事になり、他の事を考えることが難しくなります。

思考を整理するためのエネルギーを運動に使ってしまうため、上手く考えをまとめる事が難しくなるのです。

メモのしやすさの違い

徒歩と違ってサイクリング時は必ず両手でハンドルを握る必要があります。

今の時代紙とペンを持ち歩かなくてもスマホですぐにメモできるのですが、両手が塞がっていては一度止まらないとスマホを使うことが出来ず、アイデアを素早くメモすることが難しいのです。

次の瞬間には忘れてしまうかもしれない素晴らしいアイデアを逃さないようにメモできるからこそ、散歩は思考の整理に最適なんですね。

因みにAndroidスマホで素早くメモを取るなら以下の記事が参考になると思います。

まとめ

以上、思考の整理ならサイクリングより散歩の方がオススメだよというお話でした。

スポーツやストレス解消として見るならサイクリングに分がありますし、どちらを習慣にするかは人それぞれでしょう。

あくまで思考の整理やクリエイティブな発想に期待して習慣にするのであれば、散歩を選んでみては如何でしょうか?

という訳で本記事はここまで、ご覧頂きありがとうございました!