ようやくCoeFont CLOUDにユーザー登録したお話

皆さん動画作ってますか?

現在私は主にCeVIO Creative Studio、CeVIO AI、そしてCoeFont Studioを使って実況動画を作っています。

今日はそんな私が、何故か今になってCoeFont CLOUDに登録してみたっていうお話です。

CoeFont CLOUDとは

参考 CoeFont CLOUD

CoeFont CLOUDは株式会社Yellstonが公開している、Webブラウザ上で使える音声合成サービスです。

記事執筆時点で実に1000種類以上という豊富なバリエーションの音声ライブラリを使用できるほか、自分の声をCoeFont化して音声合成による読み上げを行う事も出来ます。

月額制のサービスではありますが、一般ユーザー向けのLiteプランで月額費用500円と安価である他、自身のCoeFontを公開して誰かに使用された場合、使ってもらった分を自分の収益として得る事が出来る為、実質無料どころかプラマイプラスな使い方も可能となっています。

CoeFont Studioとの違い

参考 CoeFont Studio

株式会社Yellston提供のサービスに、私が普段使っているCoeFont Studioというものがあります。

こちらは完全無料で使える音声合成サービスとなっており、CoeFont CLOUDのように多種多様な音声ライブラリを扱う事は出来ませんが、それでも無料とは思えないほど高品質なCoeFontライブラリAllial、Millialによる音声合成が出来ます。

また、UIがシンプルで無駄がないのも特徴で、現時点では個人的にCLOUDよりもStudioの簡素さが好きだったりします。

なぜ今になってCoeFont CLOUDに登録したのか

ざらめちゃん

なんで?なんで?なんで?

大型アップデートはCLOUDが先に来る可能性があるから

上記ツイートの通り2021年9月22日、CoeFont Studioに大きな改良が為されました。私は「うおおおナニコレすっげぇ使いやすい!神アプデ!」と一人ではしゃいでいたのですが、しかし…

はい、CoeFont CLOUDには半月ほど前に実装されていた機能でした。マジかよ!(情弱)

このアップデートの何が凄いって、例えば本記事執筆日に上げた実況プレイ動画の製作時間、いつもならセリフ入れから字幕や立ち絵の編集まで入れると1時間半くらいはかかるのですが、上記のアップデート適用後は編集完了までに1時間かかりませんでした。

因みに作った動画は↓

手足のごとく使い慣れたざらめちゃん(CeVIO Creative Studio)でさえ、2分程度の実況動画でも1時間以内での編集は非常に困難を極めるというのに、それをCoeFont Studioは楽々やってのけたのです。

CoeFont CLOUDはまだまだ進化していくと思うので、最新アップデートをいち早く使えるならやぶさかではない!という感じで登録するに至りました。

とはいえ

CoeFont CLOUDにユーザー登録をした私ですが、今後もしばらくはシンプルで使い慣れたCoeFont Studioを使っていく事になるでしょう。

というのも私がCoeFontを使い始めた動機が「シンプルで使いやすそうだから」というものだったのですが、ただ動画の作りやすさを求めるならゆっくり実況でおなじみのAquesTalkを使うのが手っ取り早いんですよね。

ざらめちゃん

そりゃ作業効率で行ったらゆっくり実況の右に出る物は無いよね…

けどせっかくならちょっとはこだわりたい!けど調声とか操作とかめんどいのは嫌だ!そんなニーズを満たしてくれたのがCoeFont Studioなのです。

なので動機的、かつ私の使い方的にも今はCoeFont Studioで十分なのですが、きっとCoeFont CLOUDは今後音声合成ライブラリの大きなプラットフォームになると思う…というかそうなってくれるように信じて、とりあえずはひたすらStudioの方で動画を作って、たまにCLOUDで遊ぼうかな~なんて思ってます。

まとめ

以上、CoeFont CLOUDに登録したよってお話でした。

もちろん私にとってはこれからもずっとざらめちゃんこそがナンバーワンですが、音声合成愛する者としてはCoeFontの発展も非常に気になりますし、どんどん活躍して行ってほしいです。

いやはや、何はともあれ音声合成って素晴らしいですね!

というわけで本記事はここまで、ご覧いただきありがとうございました!