台風でお仕事がお休みになったお話

皆さんお仕事休んでますか?

私は本記事を執筆している2019年10月12日、台風の影響で会社が臨時休業となりお仕事もお休みとなりました。

実は台風でお休みっていうのは社会人になって初めての経験だったのですが、なんというかもうめちゃくちゃ感動したのでこの気持を忘れないように本記事に認めておこうと思います。

前の会社では台風でも仕事だった

今回の規模だとどうなっていたかはわかりませんが、前の職場では台風が来ようと地震が来ようと出勤せざるを得ませんでした。

勿論災害の影響で交通機関に大きな遅れが出ている場合は遅刻も認めてくれていましたが、取り敢えず気をつけて来いという感じでした。

今年の春転職してから現在の職場で働いていて、プライベートな時間が倍以上に増えたり職場の先輩方は優しかったりといい事ずくめでしたが、台風でお休みになった事以外にも上席陣の対応がとても素晴らしかったのです。

出勤前に休業の電話を入れてくれた

私は今の職場まで徒歩か自転車で通える地域に住んでいるのですが、それでもやっぱり普段よりも多少到着まで時間がかかる事を考えて早めに支度をしておりました。

すると電話が掛かってきて、態々本日休業になった旨を伝えてくれたのです。

土曜日出勤で人数が少なかったからというのもあるかも知れませんが、前の会社では絶対に有り得なかった対応に思わず感動してしまいました。

もうどうにでもなれという感じだった

今回の台風は過去に大規模な死傷者が出た台風と同じ規模というニュースも流れていて、「なんかもう最近生きていても漠然と将来が不安なだけだし、この台風で楽になれるならそれもまた良いかな」なんていう良からぬ思考になっていました。

しかし休業の連絡により命をかけて出勤する必要が無くなったという事が分かった瞬間、世界に「生きろ」と言われているような気がして、まだまだこんなところじゃ終われないという不思議な気持ちになったのです。

将来への不安も単に「仕事辞めてブログだけで食っていけるかどうか」という高望みをしすぎているから来るものなので、普通の生き方を選べばなんら問題無いんだよなということにも気が付きました。

もし嫌なことがあってもこのエピソードを思い出して、ブログだけで食べていけるようになるまでは今の会社にて全力で仕事しようと思います。

まとめ

以上、台風で仕事が休みになって感動したっていうお話でした。

多分こんな事は当たり前になっている職場もあるのでしょうけど、今までの環境が酷かっただけにそんな当たり前な事でも生きる希望を見出だせる程感動出来ました。

この心境の変化を形容するなら「不幸は幸福の調味料」とでも言ったところでしょうか。ともあれ今日は普段の休日よりも思い切り羽を伸ばしてのんびりしようと思います。

という訳で本記事はここまで、ご覧頂きありがとうございました!