新しいバージョンが来ても私がCeVIO Creative Studio6を使い続ける理由

皆さん動画作ってますか?

私は本記事執筆時点では毎日、音声合成ソフトCeVIOを使った実況プレイ動画を投稿しています。

今日はタイトルの通り、私がCeVIO Creative Studio6を使い続ける理由をお話します。


CeVIO Creative Studioとは

CeVIO Creative Studio(以下、CeVIOと表記)はWindowsPC向けの音声合成ソフトです。

似たようなソフトにVOCALOID、VOICEROID、SofTalk、ガイノイド等がありますが、CeVIOの特徴は1つのソフトで歌声と喋り声を作れるところです。

記事執筆時点での最新バージョンとなるバージョン7.0では、より直感的に喋り声を作ることが出来るようになっています。

30日間の無料お試し版もあるので興味がある方は是非使ってみてください。

何故最新バージョンを使わないのか

私が普段投稿している動画のセリフは、CeVIOのバージョン6.0で作成しています。

理由は以下の通りです。

最新バージョンは中〜高域の音が大きい

公式サイトにも表記されているのですが、CeVIOバージョン7のトークボイスは中域から高域までの音が今までより少しだけ大きくなっています。

普通に喋らせる分には今までよりもクリアに聴こえるので聞き取りやすいかと思いますが、私の動画では常にハイテンションで喋らせている為、少々耳障りになってしまうのです。

例えば最新バージョンで作った上の動画内で何度も発せられる「コイーン」というセリフ、使っているイヤフォンやヘッドフォンではキンキン響いて聴こえるかもしれません。

ところが同様のセリフをバージョン6で作ると、少し音が籠って聞こえる為マイルドになります。新しいバージョンだとクリアすぎて耳が痛くなるんですよね。

既存の音声と合わせると違和感がある

私は気に入ったセリフを何度も使い回す癖があるのですが、既存のセリフは全てwavファイルとして出力したものを使っています。

しかし平常時のセリフを新しいバージョンで作り、そこに過去のバージョンで作ったセリフを混ぜると音質が違いすぎて違和感が出て来てしまいます。

新しいバージョンで既存のセリフを作り直すということもしましたが、残念なことにどう頑張ってもそっくりそのまま旧バージョンと同じ音には出来ませんでした。

しかも旧バージョンで作ったセリフの方が味があるというか、ざらめちゃんらしさが出ているものが多いため、既存のセリフを使っても違和感がないようにバージョン6を使い続けている訳です。

放送しながらセリフを作れない

最近はあまり生放送をしていませんが、生放送のコメントをCeVIOに読ませながらセリフ作りや動画編集が出来るのもバージョン6の強みです。

これは外部ソフトが64bitに対応していない為と言われていますが、早くCeVIOバージョン7も外部連携ソフトが充実すると良いですね。

まとめ

以上、私がCeVIOのバージョン6を使い続ける理由でした。

DAWソフト等でも敢えて旧バージョンを使い続ける人がいるくらいですし、CeVIOは公式でバージョン6とバージョン7以降で別アプリ化してくれているので、私もしばらくはこのままバージョン6に留まりたいと思います。

ってか音楽も高音が綺麗に聴こえるより低音がガンガン響く曲の方が好きなので、単に私が低音好きってだけな話ですよねこの記事…まぁいっか!

という訳で本記事はここまで、ご覧いただきありがとうございました。