【FF14】学者の相棒、回復が得意なフェアリー・エオスの紹介

注意
本記事はパッチ5.0以前の内容になります

皆さん学者やってますか?

学者は2種類のフェアリーを使役して味方を癒すヒーラージョブですが、慣れていない方はどちらを使ったらいいかよく分からないかと思います。

というか私自身使い始めた当初よく分かっていなかったので、今日は学者が使えるフェアリーのうちの1つ、フェアリー・エオスについてご紹介します。

フェアリー・セレネの紹介については以下の記事をご覧ください。

フェアリー・エオスの特徴

フェアリー・エオスは味方のHPを回復したり、被ダメージを軽減するのが得意です。

火力増強やタンクの補助が得意なフェアリー・セレネとは使用用途が大きく異なり、「とにかくパーティーメンバーを死なせたくない!」という時に大活躍してくれます。

初めて攻略するIDや討滅戦では、基本的にフェアリー・エオスを出しておけば問題ないでしょう。※1

※1…8人コンテンツでパーティーメンバーにエオスを使っている人がいる場合を除きます。理由は後述します。

フェアリー・エオスのペットアクション

フェアリー・エオスは学者自身や他のヒーラーを補助するものから、単発で優れた回復力を持つものなど、非常に優秀なアクションを扱えます。

フリーファイトで好きに使わせるだけでも十分強いですが、セミオーダーにして使い分ける事でより強力な相棒になる事間違いなし!

というわけで各ペットアクションについて解説いたします。

光の癒し

フェアリー・エオスの基本回復アクションです。

フェアリーをフリーファイトまたはセミオーダー状態にしている場合、パーティーメンバーの体力が減った際に自動で使ってくれます。

フェアリーのAIは賢いので完全にフェアリー任せでも結構カバーしてくれるのですが、フィジクのようにターゲットしてからアクションを実行すると、選択したメンバーを回復してくれます。

回復力が低い代わりに学者本体が別の魔法を詠唱している時なども使うことができ、なおかつMPを消費しません。

自動では回復してほしいメンバーやタイミングを指定できない為、多少面倒でも手動で実行する事でより効果的に使うことができます。

光の囁き

フェアリー・エオス目玉機能と呼ぶべき範囲回復魔法です。

使用すると範囲内に居るパーティーメンバーのHPを徐々に回復するというもので3秒毎に1度、じわじわとパーティーメンバーを回復していきます。

注目すべきはその回復力で、効果が切れるまで待った際の合計回復力はなんと、白魔道士のメディカラやダイアーナルセクト占星術師のアスペクト・ヘリオスを上回ります。

回復力計算
メディカラ・・・・・・・初回回復力200+継続回復力50×10回=700
アスペクトヘリオス・・・初回回復力200+継続回復力40×10回=600
光の囁き・・・・・・・・継続回復力120×7回=840
1度使うと再使用までに60秒のクールタイムが必要ですが、MPを消費せず詠唱も必要としない上に現存する全アクション最高の範囲回復力な訳ですから、このアクションがあるだけでもフェアリー・エオスが優秀と言われる理由が分かるでしょう。

因みにこのアクションは光の癒しと違い、フリーファイト状態でないと自動使用はしません。

フェイコヴナント

パーティーメンバーの魔法防御力を上昇させるアクションです。

ヒーラーというと味方の傷を癒すイメージが強いかと思いますが、傷が浅ければ必要になる回復力もおのずと少なくなります。

このアクションはまさにその「傷を浅くする」為のスキルで、ダメージを受けてからではなく、ダメージを受ける前に使う事で効果を発揮します。

クールタイムが120秒と長い為、慣れたコンテンツであれば敵の全体魔法を予測して使うのが好ましいですが、初めて遊ぶコンテンツや不慣れなうちは魔法を使ってきそうな敵が出てきたら使ってみるといいでしょう。

このアクションも、フリーファイト状態でなければ自動使用はしません。

フェイイルミネーション

回復魔法使用時の効果を上げてくれるアクションです。

フェアリー・エオス自身の回復力は勿論のこと、学者本体の回復魔法も強化してくれるので、範囲回復魔法を使用する際やタンクがピンチの時などに使いましょう。

学者は鼓舞激励の策や士気高揚の策で味方にバリアを付与することが出来ますが、このバリアを強化する用途でも使うことが出来ます。

緊急時の立て直しや防御にも使える、非常に便利なアクションですね。

ただしフェイウィンドとリキャストタイムを共有する為、高難易度コンテンツでは使用を控えなければならない場合もあります。

フェアリー・エオスはどんな時に使うべきか

フェアリー・エオスのアクションについて解説してきましたが、以上の特徴を踏まえてどんな時に使えばいいのかをご紹介します。

学者に慣れるまでの間

学者は味方の回復よりもダメージの軽減が得意なバリアヒーラーと呼ばれるジョブで、慣れるまでは上手くバリアが張れなかったり回復が追いつかなかったりと、苦労するかと思います。

エーテルフローシンボルを使ったスキル回しにも慣れる必要があり、そういった練習期間中であればフェアリー・エオスの高い回復力は非常に頼りになるかと思います。

特に学者本人のスキルを把握していない段階であれば、フェアリー・エオスをフリーファイトにして連れ回しているだけでも十分働いてくれます。

初心者や不慣れな人と一緒に遊ぶ時

初心者、特にFF14自体に慣れていない人は範囲攻撃を避けられなかったりと、被ダメージが多くなるのではないかと思われます。

ヒーラーは特にパーティーメンバーの熟練度で操作難易度が大きく変わりますので、動きがぎこちない人などとパーティーを組んだ際には、エオスの回復力でカバーしてあげましょう。

楽をしたい時

フェアリー・セレネにはパーティー全体の火力を上げるアクションがある為、IDなど難易度が低いコンテンツではセレネを使った方が効率よく進む場合があります。

でも簡単なコンテンツなのに回復しながら攻撃して味方の補助もするなんてめんどくさい!という時はフェアリー・エオスに極力回復を任せ、適当に攻撃するのも良いでしょう。

なんせ学者はヒーラー職ですから、慣れてきたからといって火力ばかり優先して回復しないよりはマシです。

というかDPS担当の練度が低い場合、フェアリー・エオスに回復を任せて自分で攻撃した方が早く終わる事もあります。

DPSチェックが緩い高難易度コンテンツの攻略時

ここまでの用途としては補助輪のような役目でしたが、高難易度コンテンツでもしっかり活躍してくれます。

何分回復力が高いので、不慮の事故が起きてもセレネよりは立て直しが楽です。

火力よりもギミック処理が重要となるコンテンツでは、開幕だけセレネでフェイウィンドを使用→あとは最後までエオスという使い方をした方が攻略も安定します。

フェアリー・エオスを使うべきではない時

安定感が重視される時に活躍するフェアリー・エオスですが、使わない方が良い場合もあります。

とはいえ極一部にはなりますが、ご紹介いたします。

8人コンテンツでもう一人のヒーラーがエオスを使っている時

癒しの囁きにフェイイルミネーション、フェイコヴナント、どれも優秀なアクションですが悲しい事に、二匹のエオスが同時に同じアクションを使っても効果は片方の分しか反映されません。

つまり二匹居ても一匹しか居ないのと変わらないのです。

片方の効果が切れたらもう片方が使うといった運用法もありますが、事前に打ち合わせをするかボイスチャットでもしていない限り不可能でしょう。

そんな面倒かつ難易度の高いことをする位なら、どちらかが諦めてセレネを使った方が効果的です。

火力が必要とされるコンテンツの攻略時

既に何度かご説明していますが、フェアリー・セレネは回復能力が低い代わりに火力強化アクションを使用できます。

高難易度コンテンツでは火力が足りないと強制的に全滅になる物があり、パーティー全体の火力を上げる為にはエオスではなく、セレネを使わざるを得ない場合があります。

まとめ

以上、学者の相棒フェアリー・エオスの紹介でした。

高い回復力と軽減力を持っているので、レイドや零式には行かずカジュアルに楽しむという方はエオスだけ使っていた方が幸せになれるかもしれません。

かといって上手い人はエオスを使わないという訳ではありませんので悪しからず。

という訳で本記事はここまで!

ご覧いただきありがとうございました!