皆さん学者使ってますか?
私もつい先日学者のレベルが80になったのですが、どうやら公式の発表どおり、フェアリーセレネとフェアリーエオスの性能が統合されてしまったようですね。
というわけで今日は、性能が統合されたフェアリーについてご紹介します。
フェアリーとは
学者が使役出来る召喚獣で、回復のお手伝いをしてくれる妖精です。
ほんの少しでも体力が減ったパーティーメンバーが近くにいれば自動で単体回復技「光の癒やし」を使ってくれる他、指示を出すことで範囲Hotの「光の囁き」や、被ダメ軽減&回復力アップバフになる「フェイイルミネーション」を使用する事が出来ます。
学者のレベルが80になると使えるようになる「サモン・セラフィム」により、一定時間だけですが高性能な回復アビリティを使用できる「セラフィム」に変化することが出来ます。
パッチ4.Xではそれぞれ性能が違った
今までのフェアリーセレネとフェアリーエオスは、それぞれ性能が違いました。
どちらも一長一短あり、それぞれを適宜切り替える事ができる学者は、高難易度コンテンツ攻略の際非常に重宝されました。
パッチ5.0からは見た目こそ違いますが性能は全く同じなので、逐一切り替えて使い分ける必要はありません。どちらか好きな方を使うと良いでしょう。
ちなみに私はエオスのほうが好きです。
使えるスキルについて
フェアリーが使える5つのスキルについてご紹介します。セラフィムまでまとめると長くなってしまうので、セラフィムのアビリティは別記事でご紹介します。
光の癒やし
回復力150の単体回復魔法です。
前述の通り体力の減ったパーティーメンバーが近くにいれば自動で使用するスキルで、パッチ4.Xまでとは違い多少オーバーヒール気味でも構わず使ってくれます。
レベル1から使えるスキルなので低レベル帯のID等でも必ず使用出来ます。特に低レベルIDでは回復力が低くても大きく体力を回復してくれるので、タンクへのヒールは全部フェアリーに任せてしまって問題ありません。
今までは一定量減らないと自動では使ってくれなかったのですが、5.0からのフェアリーは常に体力を満タンにしようと頑張ってくれるので、とても心強いスキルになりました。
光の囁き
周囲のパーティーメンバーに回復力120の持続回復ステータスを付与するスキルです。
白魔道士のメディカラが着弾回復力200+持続回復力100×5=700なのに対して、光の囁きは回復力120×7=840となるため、合計回復力は非常に高いです。
今までのように自動で使ってくれない&リキャスト60秒という制約はありますが、MP消費なしで攻撃や他の回復スキルの合間に使用出来るため、使い勝手はかなり良さげです。
敵の範囲攻撃を受けた際に使用しましょう。
フェイイルミネーション
周囲のメンバーに被魔法ダメージ5%カット&回復力10%上昇のバフを付与するスキルです。
こちらも囁き同様手動での使用のみとなってしまいましたが、ダメージカットと回復力アップを同時に付与出来るため、使い忘れる事が少なくなりました。
レベル40から使えるスキルなので低レベルIDでは使えませんが、そもそも低レベル帯ではこのスキルが要らないほどの回復力を持っているので全く問題ありません。
討滅戦や高難易度コンテンツでは、全体攻撃の直前に使えるよう意識しましょう。
フェイユニオン
フェイエーテルを使用して、指定したメンバーに回復力400の持続回復を付与するスキルです。
回復力400はフィジクと同等になるため、非常に高い回復が見込めます。
レベル70から使えるスキルですが、ぶっちゃけ極蛮神以上のコンテンツでなければ使わなくても何とかなっちゃいます。
ただし使用する際にはフェイエーテルが必要になります。フェイエーテルはエーテルフローを消費することで増えていくので、普段の回復にはフィジクや鼓舞激励等ではなく、なるべく生命活性法等のスキルを使うように心がけましょう。
フェイブレッシング
新たに追加されたアビリティです。効果はメディカのような範囲回復で、回復力は350なので不屈よりも50すくなく、白魔道士のメディカよりも50多い回復量を誇ります。
リキャストが60秒という成約はありますが、フェイエーテルを10消費するだけで使えるのでほぼノーコストで使える範囲回復として使うのが良いでしょう。
エーテルフローを消費するアビリティのように無駄なく消費する必要はないので、不屈と相方の範囲ヒールで体力を戻しきれなかったときや、不屈が使えない時の範囲回復として活用しましょう。
即席範囲回復としてのの優先度は、不撓不屈≧光の囁き>フェイブレッシング>士気高揚という感じではないでしょうか。
アップデートによる変更の総括
フェイコヴナントやフェイウィンド、そしてフェイカレスといった便利なスキルが無くなってしまったのは残念ですが、操作難易度は劇的に楽になったなという印象です。
性能はアップデート前の方が高かったと思いますが、妖精の操作に不慣れな方などにとっては寧ろ性能を最大限発揮しやすくなったので、今までよりもちゃんと学者を使える人が増えるのではないかと予想出来ます。
上位互換となるセラフィムも追加された為、今まで以上に他のヒーラーとの差別化ができるのではないでしょうか。
慣れないうちは光の囁きさえ使えていれば問題ないので、皆さんもぜひ新しくなった学者を使ってみてください。
まとめ
以上、新しくなったフェアリーについてご紹介しました。
パッチ4.Xまでのフェアリーについては以下のページで紹介していますので、興味がありましたら是非ご覧下さい。
という訳で本記事はここまで、ご覧頂きありがとうございました!