私のPC作業にグラフィックボードはいらなかったというお話

皆さんPCで作業してますか?

私はこのブログを始め、動画編集や生放送などの作業にPCを使っています。

ブログ執筆はともかく、生放送や動画編集はWindowsPCでないといくらか不便なところがあるので、最近はそれらの作業をする際、Mac miniにBootcampを入れた環境で作業するようになりました。

そこで気づいたのは、動画編集も生放送もCPU統合型グラフィックで十分に行えるということ。

というわけで今日は、今後私がPC選びに迷わないための備忘録も兼ねて、私の普段行う作業に対してグラフィックボードが必要ないという理由等をお話します。

ブログ執筆作業について

言わずもがなブログの執筆はスマートフォンでも行うことができるほど低負荷な作業になります。

ブログを書くならCPU統合型GPUで十分というのは、言うまでもないでしょう。

動画編集について

まず動画編集については、AviutlがGPU支援を使った動画編集に対応していないため、GPUがあっても編集は快適になりません。

エンコードの際にGPU支援を使う方法もありますが、ある程度性能の良いCPUがあれば十分高速にエンコードすることができるでしょう。

録画について

一つ懸念していたのは、動画編集に使う動画の録画についてです。

こればっかりはGPUがあったほうがいいだろうなぁと思っていたのですが、私が遊んでいるのがPS4等のコンシューマゲームであり、録画ファイルの画質を720pと決めているのもあり、余裕で60fpsの録画ファイルを作ることができました。

ちなみに私が使っているキャプチャボードは以下のものです。ソフトウェアエンコードなので遅延も少なく、当然FHD画質にも対応しています。


キャプチャソフトはBandicamを使っています。録画だけでなく、PCへ映像を出力しながら遊ぶ際にも利用しています。

私が使ってる!Bandicamの画質設定大公開!

生放送

ニコ生やYoutubeで配信する際もGPUが必要なのかと思いきや、これも快適に行う事ができました。

Youtubeでの60fpsでの配信はもちろん、読み上げソフトとして棒読みちゃんやCeVIOも正常に動作してくれるので、今まで使っていたゲーミングPCとなんら変わりなく配信することができます。

PCゲームをしながら配信ということをしないのであれば、高性能グラフィックボードは必要ないのではないかと思います。

Mac miniのポテンシャルの高さに驚かされた

元々メインPCとして使うために買ったとはいえ、ここまで私のニーズに答えてくれるとは思いませんでした。

MacOSのPCとしてはもちろんのこと、BootCampを使えば動画編集や配信用のWindowsPCとしても十分に性能を発揮してくれるMac miniは、もっと評価されるべきだと思います。

性能だけでなく静音性も高く、省スペース機としても優れているので、ぜひもっとたくさんの人に使ってみてほしいなと思う私でした。

静音性が高すぎて夜つけっぱなしでも全然気にならないので、常時つけたまま使うという方にもオススメです。

少し気が早いかもしれませんが、後継機にも期待しちゃいますね!


まとめ

以上、私の作業にグラフィックボードが必要ないというお話でした。

色々と試してみて、今の環境を構築するのに必要なPCがMac mini一台だけというのが分かったので、今後PCを新調するときもMac miniにするかもしれません。

みんなもMac mini買おう!

という訳で本記事はここまで、ご覧頂きありがとうございました!