時には好きな事をやめる勇気も必要であるっていうお話

皆さん趣味は続いてますか?

私は前々回の記事にて、趣味で毎日3本上げていた動画投稿の本数を減らすか否か迷っている旨をお話ししました。

結果的に予定通り毎日3本だった動画投稿を毎日1本に絞る事が出来たのですが、決断するのにだいぶ勇気が要りました。

というわけで今後の自分のためにも、やめる勇気についてお話します。

やめる勇気とは

ざらめちゃん

やめる勇気である!(そのまま)

やめる勇気とはその名の通り、何かを辞めるために必要な勇気です。

ひとくちにやめる勇気と言っても性質は様々で、例えば仕事を辞めるのにも勇気が要りますし、他にも趣味を辞めたり、SNSを辞めたり、不摂生を辞めたり、夢を諦めたり…性質は違えど、何かを辞めるためには少なからず勇気が要るのではないかと思います。

なぜ勇気が必要なのか

ざらめちゃん

上の画像のハゼもなんだか不安そうだね…

辞める物事によって必要な勇気の性質は様々かと思いますが、そもそもなぜ勇気が要るのかと言えばズバリ「何かしらの不安や苦痛を伴うから」であると思います。

仕事を辞めるのであれば「別の職場でもうまくやっていけるのか」とか、他にも経済的な不安も付きまとうでしょう。依存性の高いものであればコーヒーなら「カフェインが無くても起きていられるか」とか、ソーシャルゲームなら「今まで続けてきたのに勿体ない」とか、大なり小なり不安や苦痛が付いて回りますよね。

私も動画投稿を日刊3本から1本に減らす決断をした際は、「本数が減ってもちゃんと観てもらえるだろうか」と不安になりました。というか今でも不安です。

やめる勇気を出すには

やめる為には苦痛や不安が伴うし、そもそも人間は元々変化を嫌う動物と言われていますから、中々「よし、やめよう!」とスッパリ行くのは難しい事でしょう。

ではどうすればやめる勇気を出せるのでしょうか。

やめる理由を考えてみよう

何かをやめる時は苦痛や不安が付きまといますが、なんとなくでも「コレやめたいな~」って思うって事は、何かしら辞めたいと思う理由があるはずです。

仕事なら「この業務が大変」とか「同僚のあの人が苦手」だったり、ゲームなら「時間が勿体ない」、間食や依存している物なら「体に悪い」などなど、なぜやめたいのか理由を明確にするべきです。

なんとなくやめたい…なーんて漠然とした理由のままでは決心が鈍ってしまいますし、結局惰性で続けてしまってやめる事が出来なくなってしまいます。

やめた後のメリットを考えてみよう

やめたい事をやめた後のメリットを考えるのも有効だと思います。というか私はこのメリットを考えた結果、やめる勇気を出すことが出来ました。

例えば仕事を辞めれば「苦手な上司や同僚と一生会わなくて済む」事になりますし、SNSを辞めれば「面倒な人と関わらなくて済む」、時間のかかる趣味なら「空いた時間で新しい事が出来る」といったメリットがあります。

私も動画投稿のペースを落とす事で時間に余裕が生まれ、結果としてこのブログを更新したり動画の構想を練ったりと、今までできなかった事が出来るようになりました。

こんな名言もあります

「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと… 大事なものを捨てることができる人だ。」


漫画「進撃の巨人」の登場人物である、アルミン・アルレルトのセリフです。名言の多い漫画作品ではありますが、この考えは特に私にとって印象深いです。

何かをやめる事…それすなわち“その選択肢を捨てる事”であるわけですが、何かを変えたいのなら自分にとって大切な選択肢を捨てる事も必要となるのではないでしょうか。

嫌いな職場での仕事を嫌々続けることで得られる「ひと時の安寧」は、今この瞬間の自分にとっては大事な物かもしれませんが、そんな物にしがみついていてはいつまで経っても状況は変わりません。

食べる事が好きでもある程度は我慢しないと太ってしまいますし、好きな事で食べて行くにしてもただ好きで続けているだけでは趣味の範疇を出ません。不幸な状況を好転させたいのであれば、大事な物を捨て去る勇気も必要なのです。

まとめ

以上、やめる勇気も必要っていうお話でした。

私も動画編集大好きなので、出来れば毎日3本どころかもっともっと作りたい・・・!けどだからって動画投稿を続けるだけじゃダメなんですよね。動画を作る為の時間を捻出する、すなわちどうにかして仕事を辞めても食っていける状況にしなければ、一生今のままです。

皆さんも惰性でなんとなく続けている事があったら、思い切って断捨離してみてはいかがでしょうか…って余計なお世話ですかね。

というわけで本記事はここまで、ご覧いただきありがとうございました!